建築の新築・リノベなど

住宅や店舗、マンション、商業施設、公共施設を含む建築の新築・改装・リノベーションの完成までの流れや、大事なことをできるだけわかりやすく。

1. お問い合わせ

まずはお気軽に、電話やメールでお問い合わせください（不在がちのため、メールがベターです）。その後可能であれば神戸にある事務所に来所いただき、まずはお話をします。もちろんご自宅や計画地でのご相談も可能です（※1）。

【ご用意いただくもの】
土地・物件の資料（あればでOK）、その他ご自身で伝えたい内容をまとめた資料など

お問い合わせ

2.プレゼンテーション

【費用】
50,000円＋税（150㎡未満）、100,000円＋税（150㎡以上）（※2）（※3）

【期間】
初回お打ち合わせより約1ヶ月

ご要望や物件の状況、ご予算、法規制などを勘案して計画を立案します。プレゼンテーションは図面や模型、パースなどを使いながら、わかりやすくご説明。予算計画や工期の目安、設計監理料もご提示します。

3.設計監理契約

【費用】
設計監理料の30%

ファーストプレゼン案をご検討いただいたうえで、引き続き私たちと進めることになった場合は、建築設計・監理等業務委託契約を締結。ご契約いただいた場合、2のプレゼンテーション料は設計監理料に含めます。

4.基本設計

ファーストプレゼン案をたたき台として、納得していただけるプランとなるまで何度も案の練り直しを行い、設計の基本的な内容を決定。必要に応じて、構造設計事務所（※4）・設備設計事務所（※4）・管轄官庁などとお打ち合わせを行います。

5.既存解体・詳細調査

【改装・リノベ】
既存建物を早い段階で解体できれば、着工後に予期せぬ追加工事が発生するリスクを低減できます。

【新築】
更地にしたうえで、地盤調査を行い地盤補強の要否判定を行う必要があります。

6.実施設計

【費用】
設計監理料の20%

詳細図面を作成し、素材や設備の仕様を決定。構造や設備の詳細設計を行い、仕様書・意匠図・構造図・設備図をまとめた「設計図書」を作成します。

7.お見積もり・合理化案検討（※5）

実施設計図面をもとに、当社の施工部がお見積もりを作成。提出されたお見積もりを査定し、予算超過した場合は設計内容の合理化や見直しを行います。

8.工事契約

【費用】
設計監理料の20%

工事内容と工期が決定すると、当社施工部との間で工事請負契約を締結。契約書には監理者として設計担当が記名・捺印します。

9.着工・監理

【費用】
設計監理料の20%（棟上時or中間検査時）

工事がはじまると、現場が設計図書通りに施工されているかを設計士が監理します。クライアント様とは最終的なデザインや仕様の確認を行っていきます。

10.竣工・引き渡し

【費用】
設計監理料の10%

社内検査や施主検査、所管行政庁の完成検査など、必要に応じた手直しを行います。施工部や各メーカーから各使用機器の取扱い説明と保証書や鍵などのお引き渡しを行い、完成です。

11.アフターフォロー

【費用】
ご相談無料

竣工1年後に施工部と共に点検にお伺いし、問題箇所があれば修正を指示。それ以降は竣工3年後や5年後、10年後と定期的にご連絡して建物に不具合がないか、追加のご要望などがないかお伺いします。建物同様、長くお付き合いできれば幸いです。

注意事項

4.6.7の項目はご計画によって要する期間が大きく異なるため、竣工までの必要期間はお約束できません。
しかし、30坪マンションリノベーションの場合で約1年、35坪新築住宅の場合で約1年半、35坪古民家改修の場合で約2年程度が目安です。

（※1）出張相談の場合は（5,000円/時間＋税）+（事務所からの往復交通費×2）が必要です。
（※2）遠方地や特殊な設計条件など、追加費用が必要になる場合があります。
（※3）既存図面がない場合は建物調査・図面作成費が別途必要です。
（※4）外注のため、別途費用が発生します。構造・設備ともに設計監理料の約10～20％が目安です。
（※5）2社以上のお見積もり査定には別途事務経費が必要です。

【設計監理料について】
建築物の設計・監理に関する業務報酬は、平成31年国土交通省告示第98条（実費加算方式）にもとづき算出します。
詳しい計算方法はここでは省略しますが、参考例として【100㎡・新築木造2階建て・事務所近郊・設計監理一括ご契約の場合】で設計監理料は合計で320万円前後が目安です。
遠方地や特殊な構造・設備のご要望など、諸条件により計算が異なりますので、設計監理料はファーストプレゼン時にご提示いたします。

各項目について、可能な限りクライアント様のご都合に合わせるよう努めますので、何なりとご相談ください。

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